歯科恐怖症の方へ

当院では心や身体全体をとらえたホリスティック医療を踏まえて診療を行っています。

ホリスティック歯科医療に関するコラムをご紹介します。


ヒーリングバイブレーションの開発

1991年頃の事です。当時は、今のような形が小さくて可動性の振動体はなく、パイオニアからボディソニックと言う商品名でリクライニングチェアーに振動体が固定されているものだけがありました。

東洋医学で言う気の流れ、即ち、流注(るちゅう)を滞りなく行うためには、音を振動に換えて身体全体に伝える事は可動式の振動体が適しています。

喜田圭一郎理事長、宮下富実夫先生などの提案に私が科学的裏付け、気の流れに合った施術法の開発と言う経緯でヒーリングバイブレーションは開発されました。

→サウンドヒーリング協会誌に掲載されました。

宮下富実夫氏と共同開発

喜田理事長は、小型可動性の振動体の開発、宮下先生は、ヒーリングバイブレーション用に特に効果が倍増する「音薬」を作曲、私は、ヒーリングバイブレーションを使った時の生体のバイタルサインの変化を脳波、血圧、指尖容積脈波、マイクロバイブレーションなどでチェックし、その有用性を証明していきました。

特に、宮下先生はご自身が被験者となられて何度も何度も熟考して曲つくりをなさいました。今にしてみればとても懐かしい想い出です。その結果、ヒーリングバイブレーションが誕生しました。

ヒーリングバイブレーションの効果

人間が健康な生活を送る為には東洋医学的には気血の流れが滞りなく行われることが大事です。

西洋医学的にはすべての呼吸・循環・消化・吸収・代謝・内分泌・免疫・生殖などの自律機能が円滑に行われることです。

東西の医学の両方の観点から考えてもヒーリングバイブレーションは、それぞれをより活性化する働きがあると科学的に証明されています。

音は、空気の振動から産まれ、鼓膜を振動させ内耳に伝わるモノ(気導音)と、声帯等の振動が頭蓋骨を伝わり直接聴覚神経に伝わる骨伝導があります。

自分の声は、 気導音と骨伝導音が混ざったものなのです。ベートーベンが耳が悪くても、指揮棒を歯で噛んでピアノに押し当ててこの骨伝導音を聞く事により作曲が出来たようです。

ヒーリングバイブレーションの仕組み

ヒーリングバイブレーションは、ヘッドフォンからの気導音と、振動体を使い全身に響き渡らせる骨伝導音を使い、体全体の自律機能を高める事が出来ます。

ヒーリングバイブレーションを使って骨伝導音を伝えると倍音が体中から響きます。倍音とは、一つの音の振動を使って、その音の響きを何処かに共鳴させ、一つの音を何倍にものして豊かにすることです。

また、人が音を聞いた時の脳の反応としては、大脳皮質で理知的に判断するだけでなく、情動を左右する大脳辺縁系で心地よいか不快かを直感的に判断したりします。

大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部、脳幹部が相互に関連しあって音を認識しています。このため、音の刺激は、生命維持を行っていく上で必要不可欠な要素となるわけです。

細胞レベルでも、ひとつひとつの小さな細胞に直接働きかけて細胞を活性化します。だから、ヒーリングバイブレーションセラピーを受けると体中が温かくなり、筋肉のこりが取れて、リラックス出来るのです。

さらにこの時に内分泌系、免疫系機能が高まり、身体のバランスはより健康に保たれます。人間のホメオスタシス機構(生体恒常性)を高め自然治癒力を発揮させるものとしてヒーリングバイブレーションをおすすめします。

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