音楽療法について
音楽療法について
音楽療法は、古来からある治療法です。
音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを応用し、心身の障害の軽減回復、機能の維持改善、生活の質の向上、問題となる行動の変容などの目的をもとに、意図的、計画的に行われる治療プロセスです。
音楽の力で病気を治す
最近「治療の一環で音楽を利用している」という話題を耳にするようになりました。
いわゆる音楽療法とは、「音楽の力によって人のいろいろな病気を改善させたり、治療する方法」のことで、多くの医療施設で取り入れられるようになりました。
このような”音楽療法”は、古代ギリシアの数学者ピタゴラスも「音楽が人の精神の乱れを癒すこともできる」と唱えていますが、科学の進んだ現代において、音楽が医学的作用を持つことは実際に証明され、健康に悩める現代人にとって大きな救世主ともなり得るものです。
ヒーリングミュージックの宮下冨美夫氏
小川のせせらぎや小鳥の声を聴き心をなごませた古代の人々が、その自然の音を再現するところから生まれたのが「音薬」です。この音薬制作にヒーリングミュージックの第一人者宮下富実夫さんと協同開発しました。
古来、音楽は様々な儀式や病気の治療のために使われていました。ギリシャ時代の哲学者たちも「音楽によって魂が宇宙や自然と調和する」と考えていたようです。
当院では、ヒーリングバイブレーション(体感音響機器)用のオリジナル音楽「音薬」を使い、身体の中心に位置する7つのチャクラを活性化することを目的に、心と身体の両方に音楽のバイブレーションを伝えています。
音楽とヒーリングバイブレーション(体感音響機器)の響きが身体の内側から緊張をゆるめ、心の深い部分が活性化されます。身体の細胞一つひとつに音の響きが伝わり、深いリラクセーション効果が得られます。
ヒーリングバイブレーションの効果
人の脳波は、緊張している時とリラックスしているときでは異なっています。脳波を調べることで、その方の状態をみることができます。
脳波がβ波優位の場合は、交感神経緊張型(手に汗にぎる状態、瞳孔が開く、筋肉がこわばる状態)といえます。ヒーリングバイブレーション(体感音響機器)は、交感神経緊張型の人をα波優位する効果がみられ、いわゆるリラックスした状態に導きます。
河野歯科医院では、歯科治療の独特の音が嫌な方や、緊張が強い方などにこのヒーリングバイブレーションを用いながら治療を行っております。興味がおありの方は、どうぞ遠慮なくお申し出ください。
(当院でのヒーリングバイブレーションは無料サービスです。)