セラミックインレー

金属を使った詰め物をいれた経験のある方は多いのではないでしょうか?

セラミックインレーは、ポーセレンインレーとも呼ばれ、セラミック(陶器)により歯の形に作り上げた詰め物です。

金属を使わないので、金属アレルギーの心配がありません。

また、陶器でできているので年数が経っても変色に強いため、美しい状態を保つことができます。

セラミックインレーの特徴

金属アレルギーの心配がない

金属を使わないので、金属アレルギーの方も使用できます。

透明感の高い、美しく自然な仕上がり

セラミックス自体の透明感が高いため、装着する歯(支台歯)の色が反映でき、より自然な色を再現できます。

長年使っても変色しにくい

保険のコンポジットレジンと違い、吸水性がないので、長年経っても変色に強いです。

強固なセラミック素材を使用

昔のセラミックインレーは、陶器のため欠けたり破折することがありました。

しかし、現在は「キャスタブルセラミック方式」を採用しているため、強固で破折しにくい素材になっています。

セラミックインレーの治療ステップ

1)支台歯形成・印象採得(来院1回目)

→歯科医師が歯の形成を行い、その後、歯の型をとります。

2)模型作成

→とった歯型に超硬石膏を流し込み、石膏模型を作成します。

3)歯科技工士によるセラミック体作製

→キャスタブルセラミック方式により、セラミックインレーを作製します。

歯科技工士が、あなたの歯にあった形や色を1本ずつ手作業で微調整します。

4)装着(来院2回目)

→歯科医師による最後の微調整を行い、接着セメントにて装着します。

*型をとってから完成まで、約1週間~10日ほどでできあがります。

通常の治療日数と変わらないサイクルでの通院が可能です。

Q.どの歯に適応できますか?

A. 基本的にすべての歯に適応できます。特に歯ぎしりや、かみ合わせが強い方にはお勧めできない場合もあります。

その場合、ナイトガードの使用が必要になることがあります。

Q.オールセラミッククラウンとどう違うのですか?

A. オールセラミッククラウンは歯のまわりをすべて覆うタイプで、セラミックインレーは歯の一部を覆う詰め物です。

虫歯の範囲により適応が違ってきます。どちらもオールセラミックであることに変わりはありません。

Q.ジルコニアセラミックインレーとオールセラミックインレーはどう違うのでしょうか?

A. どちらも、セラミックですが、強度と審美性がやや違います。

オールセラミックインレーは、光の透過性が高くより審美的ですが、やや欠けやすいという欠点があります。

ジルコニアセラミックインレーは、金属よりも硬く強度に優れていますので、まず割れることがありません。

奥歯やかみあわせが強い方にはジルコニアセラミックインレーの方が適用となります。

Q.セラミックインレーはどれくらい持ちますか?

A. 定期的なメンテナンスを行うことで、永年にわたり維持できますが、金属の詰め物と比べるとやはり多少破切などのリスクは考えられます。

10年以上何の問題もない方も多くいらっしゃいますが、患者さんの噛み合わせなどにより個人差があります。

ジルコニアセラミックインレーは強度が強いため、まず割れることがほとんどありません。

いずれの場合も、個人のお口の状態により適応が変わってまいりますので、直接歯科医師にご相談ください。

セラミックインレーの料金

ジルコニアセラミックインレー 1本55,000円
*2本以上で1本あたり50,000円

オールセラミックインレー 1本50,000円
*2本以上で1本あたり45,000円

(自費診療 税抜)